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１番サード岩鬼。愛すべき男である。
悪球をこよなく好み、甲子園の始球式ではホームラン。 せっかくのホームランなのに三塁ベースを踏み忘れた伝説の豪快男。 きっと、水島新司先生は黒澤明の「七人の侍」の三舟に感加されたのだろう。 （「ドカベン」という名作には「七人の侍」を彷彿させるさまざまな勇者が 登場するもんなぁ…・いやぁ〜素晴らしい！） いい感じですね。ほんと。 あの容姿、気風、無神経さ、繊細さ、ゴツゴツした男って感じが。 いかにも、ソフトで、親しみやすい美しさよりも圧倒的にカッコイイ。 ボクの「判断基準」「座標軸」っていうのはココにある。 耳障りのいい「ビートルズ」よりも粗い「ローリング・ストーンズ」。 退屈で静かな「小津」よりも緊迫感あってスピードある「黒澤」。 ソフトで好き嫌いのない「明石家さんま」よりも「島田紳助」。 器用にカッコ良くこなす「ＳＭＡＰ」よりも野外で動く「ＴＯＫＩＯ」。 ボクサーで言うならば、「畑山」よりも「坂本」。 冷静沈着な「山田太郎」よりも豪快無頼の「岩鬼正美」。 そういや、昔こんな話呑み屋でしてたなぁ…・。知人のとあるラジオＤ。 笑ったなぁ。ＡＢＣの板さんって言う少々変わり者。 宇宙戦艦ヤマトでいや「古代進」よりも「デスラー」って！ 負けずぎらいにも程がある。ここまで極端な意見はボクにはないが。 ハワードホークス。サム・ペキンハー。村上龍。志水辰男。花村萬月。 船戸与一。アルフレッド・ヒッチコック。今村昌平。コーエン兄弟。 スパイク・リー。原 寮。ビリー・ワイルダー。テリーギリアム。ナンシー関。 マニエル・ブレイグ。デビッド・ソーン。川島雄三。アーサー・ヘイリー。 軍司貞則。ツービート。ダウンタウン。浅草キッド。ロス・トーマス。 司馬遼太郎。真鍋博。山上たつひこ。ジェームス・エルロイ。中島らも。泉谷しげる。仲井戸麗一。バッファロー・スプリングフィールド。ニール・ヤング。田原総一郎。青木雄二。金子勝。佐野眞一。高森朝雄。岡本太郎。みうらじゅん。竹中労。清水俊二。ＲＤウィングフィールド。児玉清。ボブ・ディラン。 その他大勢。てな感じ。 かなり、わかりやすい好み。 どことなく偏っているのも事実。 他が全く嫌いな訳じゃない。十分楽しませてもらっている。 ただ、これらの面々がボクにとっては特別なだけだ。 そういやこの間、興味深い本を読んだ。 内容は「美人の定義」について。 どうやらその正体はどこか凡庸で、平均的で親しみやすく予定調和の顔らしい。 もっと簡単に言うと、不特定多数の人間に「コンピューターで複数の顔の つくりを平均した顔や風貌」が美人らしい。 なんとなく、我が意を得たりで納得してしまった。 予定調和で定型的な「美しさ」が最大公約数の人を魅了するのだろう。多分。 そういや、お笑い芸人の顔や風貌も、随分ソフトタッチになってきた。 ここ１０年ほどでかなりの量産。 だが、男惚れしないタイプの輩が多いのにはかなり参ってしまう。 しかし、時代の登竜門が、１０代の女の子に受けるか？だから仕方ない。 その分、問題点も多々。 最大の危惧は短命である事。 でも、仕方ないのかなぁ？やっぱり・・・・。 はなっから、おもしろいか？おもしろくないか？よりも、 感じいいか？悪いか？が最大の問題なんだから。 これが時代。しょうがないと言えばしょうがない。 しかし彼らは年をとれば、女の子も忙しい事を忘れている。 お笑いライブなどにかまっている暇などどこにもない。 なのに、いつの時代もこの繰り返し。目の前のリビドーに惨敗。
全く話が反れますが・・・今回の「ビートニクス★コメディーショー」
１発目のコントをどれにしょうかなぁ？？とそればかり考えております。 でも、やはり「１番サード岩鬼」のテイストでしょうか・・・？ とにかくバットをブンブン振り回し・・・三振覚悟。 当たれば、当たれば・・・場外ホームラン！！（かも）。 いやぁ〜〜悩みどころですね。 |
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